弊社グルーウェブにはこの春、新しく2名のフロントエンジニアが入社し、社内エンジニアが3名となりました。
ある程度の規模のコーディング業務は内製できるようになりましたが、それでも、社内だけでは対応できない規模のコーディング業務をご依頼いただきました。

短納期ということもあり、社外のコーダーに協力をお願いし、よりスムーズに作業が進むよう、様々なツールを使い、開発工程に工夫を凝らしました。その工夫の甲斐があり、無事納期に間に合わせることができました。その業務記録をブログでお伝えします。

要件

依頼元(クライアント)との事前ミーティングで挙がった要件は下記の通りです。

  • 当方でコーディングするのは210画面。
  • フォーマット化されたレイアウトではなく、どの画面もユニークなデザイン。
  • クライアント社内のデザイナーが平行してデザインを進めている。
  • 工期はゴールデンウィークを挟む3週間。営業日は12日。
  • レスポンシブデザイン(PC/スマホ対応)

懸念点

  • 1日あたり17~18画面のコーデングを弊社(3名のコーダー)だけでこなすのは不可能。
  • サイト全体のデザインを把握してコーディング着手することができないので、包括的な設計が難しい。

対策案

  • 社外の(腕の確かな)コーダーに協力依頼する。
  • 多人数で五月雨式のコーディングとなるので、無駄がなく、効率的に進められるような制作フローを考える。

クライアントとのミーティングの最中、早速社外コーダー数人に電話で協力依頼をし、コーディングチームは以下の9名となりました。

コーディングチーム

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左から、
アイドットデザイン・原口さん(コーディング)
アイドットデザイン・川原さん(コーディング)
アイドットデザイン・越水さん(コーディング)
フリーランス・卜部加奈子さん(コーディング)
アルファプリンティング・濱邊千沙さん(コーディング)
弊社グルーウェブ・坂本(コーディング)
弊社グルーウェブ・西村(コーディング/ディレクション補佐)
弊社グルーウェブ・西(ディレクション/コーディング)
弊社グルーウェブ・田崎(渉外/ディレクション)

作戦(進行管理編)

Googleドキュメントのスプレッドシートでリアルタイムに進捗状況共有

クライアント側のスタッフを含む全てのメンバーが閲覧・編集できる設定で、Googleドキュメントのスプレッドシートを共有しました。
全ページの情報(画面名・URL・コーディング着手可/不可・作業難度・担当コーダー・進捗・・・などなど)が、1つのシートですべて確認できます。

  1. コーディング着手可と判断したらクライアントが、デザインファイルをBacklog(後述)にアップし、デザインファイル名を記入します。
  2. ディレクターが担当コーダー列に担当名を記入します。
  3. 担当コーダーはデザインファイルを取得しコーディングに着手します。
  4. コーディング後に担当コーダーが「進捗」列を「チェック待ち」に変更すると、ディレクターが検品を行います。

その都度「●●さん、××ページの着手をお願いします」といった連絡はしていません。

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BacklogのGitレポジトリとファイルメニューを利用

多人数での開発において不可欠なGitと、各コーダーへのデザインデータの受渡しのためにBacklogを利用しました。
今回はバックログのスレッド(課題)メニューは、クライアント側との連絡のみに使用し、コーダー間の連絡では使用していません。
そのため、コーダーはBacklogのメンバーに追加はするものの、メール通知などはOFFにしてもらいました。

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Slackをコーダー間の連絡に利用

弊社は普段は、すべての連絡をBacklogで行っていますが、今回に限っては、各コーダーから仕様の確認や質問、情報共有など多くのコメントが行き交うと予想し、連絡にはSlackを採用しました。

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大量コーディングを8名で行った業務記録(後編)